秋の窪田空穂生家将棋教室     平成29年11月18日(土)


長野の子どもたちが楽しみに待っていたこの日がついにきました!

今日の講師は 石川陽生七段 小林宏七段 高田尚平七段 田中悠一五段に長沢千和子女流四段。

石川七段開会のお言葉。

石川先生が執筆された「三間飛車名局集」は本年度栄誉ある「将棋ペンクラブ大賞 技術部門優秀賞」を受賞されました。

空穂教室のみんなのお祝いの気持ちを託して花束贈呈☆

   


開会式に少しだけ遅れてこられた長沢先生。

前日まで東京でお仕事。朝はやくこちらに向かわれたそうです。

日本将棋連盟理事就任のお祝いの花束をお渡しできましたヽ(=´▽`=)ノ


空穂生家将棋教室恒例

「プロ棋士による模範対局」

プロの醸し出す本物の空気に触れる子どもたちの表情・・・。


模範対局の次は「指導対局」

プロ棋士の先生から直接教えてもらえる・・・なんて幸せなんでしょう。

【左上】 石川陽生七段 「窪田空穂生家将棋教室のおとうさん」のような先生。

【右上】 小林 宏七段  この教室には何度もきてくださっている先生。信州の山がお似合いです

【左下】 高田尚平七段 高田先生は初めての空穂教室。にこにこ優しい先生です。

【右下】 田中悠一五段 長野県出身棋士。四段昇段から10年、ほぼ毎回参加くださっています。

長沢女流四段。

地元松本在住の女流プロです。

昨年CD「千駄ヶ谷エレジー」を発売されました。


藤井四段効果、加藤一二三九段効果でしょうか。

参加者の数も過去最高(午前の部・午後の部あわせて推定のべ100名!)でしたが、取材陣も過去最高。5社からの取材がありました。

取材に応える 空穂教室事務局長 山下先生。

子どもたちがプロとの対局を待つ間、塩尻支部の先生がお相手してくださいます。

【左】 長野県の将棋選手のことならなんでもご存知の丸山先生。ご自身もプレイヤーとして活躍しています。

【右】 おとなになってから将棋をはじめて、あっというまに強豪の仲間になった黒岩先生。


初心者コーナーを担当した松本仁志先生。

今回もたくさんのおともだちが、おとうさんおかあさんと一緒に学んでいました。

駒の動かし方を覚えたらさっそく実戦です!


【教室の様子】


お昼を挟んで午後の部開始です。

午後の部開会式で石川先生の著作を紹介する山下先生。

 


午後の部では基本的に小学生は腕比べ大会に出場します。

大会入賞者賞品が豪華です。これはがんばってしまいますね!

 

手合係の塩尻支部の赤木支部長。いつもは冷静沈着なおにいさんですが、若干あわあわしてたかも。



今回の空穂教室のために、大切な駒を持ってきてくださった高田尚平先生。

惜しげもなく指導対局で使わせてくださいました。

この素晴らしい駒を使って指導を受けた人は、ことさら感激だったことでしょう。


閉会式

なんとうれしいサプライズ!

空穂教室で長野県将棋情報サイト12周年をお祝いしてくださいました!

プロ棋士の先生方にかこまれて・・・こんな幸せなことはありません。ありがとうございます。


腕比べ大会表彰式

今回は第10位から表彰!

優勝者には、浦野先生直筆サイン入り5手詰ハンドブックが贈られました!


閉会式終了後、別れがたい子どもたちからサイン攻めにあう先生方。

(みんな用意がいいなあ・・・)


この教室を長年続けてこられた石川先生.

継続の大切さを教えてくださっています。

また来年夏、空穂教室でお会いしたいです!今年もありがとうございました!


【おまけの動画☆】

小林宏先生は大きな声で褒めてくれるんですよね。

うれしい☆

 

一手ごとに頷いて指してくれる、丁寧な高田尚平先生。

高潔な佇まいの先生です。