長野市権堂 囲碁のまち 将棋のまち大会レポート

2018年7月28日

 

毎年盛会の「囲碁のまち大会」は今年で5回目。

今年は「将棋のまち大会」も開催されました。

午前中は台風の影響で大変な雨風でしたが、大会直前には薄日が差すほどに天気が回復!

太陽も囲碁将棋が好きなのかもしれません。

 (今回のレポートのお写真は一部、北信濃将棋情報サイトの横塚先生からいただいています)


開会式

・・・の前に、直前の島井咲緒里先生、堀彩乃先生が可愛らしかったのでご覧ください。

前列左から日本棋院長野県本部 山根敏郎本部長

   中央  長野市 加藤久雄市長   若林けんた氏


吉岡薫八段による囲碁棋士の紹介


中倉宏美女流二段による女流棋士紹介

 (最後にみなさん、後ろを向かれるので帯に注目してください!色とりどりで形もかわいい!)


将棋のまち大会

中倉宏美女流二段

 LPSA代表。凛とした空気をまとった先生です。

(写真提供 横塚美津男氏)

島井咲緒里女流二段

 将棋盤を前にしたら勝負師の顔!おちゃめな一面とのギャップが魅力的です。

 パワフルで楽しい日常を発信している島井先生のツイッター、必見です!

 背景のお花屋さん、緑が多くて素敵。浴衣が映えます。

上川香織女流二段

 長野県小学生県代表くんを相手に真剣勝負!

 昔懐かしい昭和の「レコード屋さん」を背景に。いい感じです。

大庭美樹女流初段

LPSAインストラクター講習会の講師もされています。普及にとても熱心な優しい先生です。

 

「♪おせんべ クッキー ラムネ ガム ドーナツ キャンディ チョコレート♪ お菓子大好き台東食品」のCMで長野県では有名な台東食品権堂店の前です。(お菓子が・・・安い・・)

 

堀彩乃女流二級

さわやかフレッシュな堀先生。土佐の出身、趣味は黒鯛釣りと聞いたので酒豪かと思いきや・・

「お茶のほうが好きです」

洋品店の前で。となりは韓国料理屋さんかな。

将棋は今年から参加ということで、運営の先生方は随分前から何度も会議を開き計画を練ったとうかがいました。写真はありませんが、たくさんの、本当にたくさんの北信地区の先生方が盛況な会の様子をにこにことご覧になっていました。ありがとうございます!

キッズコーナー(自由対局)も大盛況!「相当数の盤駒を用意していましたが、まさかこんなに子どもたちが集まってくれるとはおもわなかった」とスタッフ。

来年はキッズコーナーを更に拡充するそうです。

もぐもぐタイム☆

休憩になったら島井先生がさっと姿を消してぱっと現れてチョコモナカを先生方に配って歩かれて。この行動力と気働きを見習いたい・・。
かっこいいです☆


囲碁のまち大会

開会式前。

吉岡薫八段と柳澤理志五段。

開会式の前にご挨拶をさせていただきました。写真掲載OK!ヤッター!

吉岡薫八段。浴衣の藍色とお寿司屋さんの看板文字の調和。

和の雰囲気がぴったりで素敵です。商店街イベントならではの風景。

 

 

長野県駒ヶ根市出身 下島陽平八段。 囲碁界の勝又清和先生と言いたいくらい動きが早く、なかなか写真が撮れません。話題も広くお話しやすい優しい先生。(というところも似てるかな)

ちょうどたいやき屋さんの前、というのも親しみやすい雰囲気にぴったり!

下島先生は吉岡薫先生の内弟子だったそうです。

きっかけが「ながの東急囲碁まつり」・・と、こちらの記事にありました。

囲碁を始めたい方は下島先生の「カメさんの本」がおすすめです。柳澤先生がおっしゃっていたので間違いありません!

 

 

柳澤理志(さとし)五段

やわらかな印象の柳澤先生が龍柄の浴衣なので、ちょっと意外でした。でも、とてもお似合い!

普及にとても熱心で、現在youtubeで囲碁教室を展開中の柳澤先生。

柳澤先生の声が耳ざわりよくて、わかりやすいです。一見の価値あり!

 

ちょっぴり動画も撮らせていただきました。

(ファンなので写真多めです)

愛知県出身 鶴田和志五段

商店街のちょうど真ん中、吹き抜けになっていて一番風が通るよい場所です。

 

長野県駒ヶ根市出身 大澤健朗三段

大澤先生は毎年「窪田空穂生家 子ども囲碁教室」の講師を務めていらっしゃいます。

背景は立ち飲み居酒屋さん。ちょっと硬派な雰囲気がぴったりです。

 

東京都出身 王景怡(おう けいい)三段

開会式前、小学生にサイン攻めになっていた王先生。とても人気があるのですね。

すらりとした長身にすっきりした落ち着いた色味の浴衣がとてもよくお似合いでした。

 

 

中国上海市出身 卞聞愷(びゃん うぉんけい)二段

すらりとした長身で盤全体を見渡す姿に迫力がありました。

 


将棋は女流棋士ひとりにつき5面。

囲碁は棋士ひとりにつき10面~12面。

一日通してのべ300人を超える挑戦者、さらにつきそいのご家族、ふらりと見に来られた方・・・

囲碁と将棋を存分に楽しみ、憧れの棋士との交流もあり・・地方のイベントとしてこれからずっと定着して欲しいと願いつつ、大盛況のうちに囲碁のまち 将棋のまち大会は幕を閉じました。

来年も浴衣姿、見せてくださいね!

(写真提供 横塚美津男氏)


番外編

イベント終了後、なんと囲碁棋士の下島先生と大澤先生が将棋対局!

子どもたちに負けないくらい楽しそう!

どちらが勝ったのでしょうね☆